職業教育のいま、これから
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…………………………………………………………………………………………… 本エントリーは、アスノバが発行するメールマガジンAsunoMagazineに掲載した記事と同じ内容になっております。 AsunoMagazineへのご登録、バックナンバーはこちらから。 …………………………………………………………………………………………… 私は、日本の服飾系専門学校に通っている紅花(本人の希望により仮名)と申します。出身は中国の江南、浙江省出身です。「ファッション」に興味があり日本に来ました。 実は私、中国の専門学校へ進学し、その後大学に進学しましたが中退して今に至ります。なぜかと言えば、「中国のファッション系専門学校はいまいち」と感じてしまったのが一番の理由です。 一方でそのような母国内での教育の限界を感じてしまったときに、いま通学している専門学校に出会いました。ここは私が見る限りアジアNo.1の服飾系の専門学校だと思っています。

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世界で通用する人材の育て方~小手先の「技」の教育より、目標に向けて自走する「心技体」の教育を~

…………………………………………………………………………………………… 本エントリーは、アスノバが発行するメールマガジンAsunoMagazineに掲載した記事と同じ内容になっております。 AsunoMagazineへのご登録、バックナンバーはこちらから。 …………………………………………………………………………………………… ビジネス環境の変化が目まぐるしい現在、企業が求めてやまないのが即戦力として活躍する人材だ。市場のボーダレス化が進むなか、日本国内だけではなく、世界で通用する人材が求められている。学校教育も、その流れにしたがって企業への就職が有利な即戦力人材の育成を目指す傾向がある。ITなどの専門技術教育や語学教育が好例だろう。たしかにこれらのスキルはすぐに役立つ力になる。 しかし小手先のスキルだけでは、時代や環境変化に耐えられない。大切なのは、それらのスキルという「技(武器)」を主体的に活かすための、「心」と「体」にあたる部分。つまり目的意識と行動力を養うことなのではないだろうか。とりわけ世界を相手にすることが身近になった今、「心技体」はどのように養えばいいのか。そして学校教育は、どのような役割を果たせるのか。今回は教育・メディア系の会社を経営する成瀬久美さん(30歳)のケースから考えてみたい。 ……………………………………………………………………………………………… 世界を舞台にコミュニケーション教育を展開する 成瀬久美さんは、2010年4月にエターナルボーテという教育・メディア系の会社を立ち上げた若手経営者である。 もともと英語のプロフェッショナルを目指していた彼女は、2004年に大手金融機関に就職。その後、英語力のスキルアップよりも、言葉の表現スキルに関心を移し、アナウンサーに転身した。そして多言語を使用するナレーターを経て、29歳のときに、いまの会社を設立した。現在は、アナウンサーやナレーターなどの経験を活かし、主に個人・法人向けにコミュニケーションスキルを高めるワークショップ・セミナーを提供している。「コミュニケーションに悩む人は多いですが、話し方や伝え方といった表現の工夫でコミュニケーションは心がこもり、円滑になる。そのノウハウを広げていきたい」と、セミナーを開いている。クライアントは約10社。 会社設立以来、その数は着実に増えている。また成瀬さんは自身の表現力を活かして海外で紙芝居公演や、NGOと連携した国際貢献活動などを行っており、仕事の幅やニーズが国外にも広がってきている。 仕事のテーマが明確になったきっかけは、9.11 このように「言葉によるコミュニケーション」をテーマに国内外で活躍する成瀬さんだが、もともと仕事の目標が明確だったわけではない。 「大学3年生のとき、周囲には迷いなく就職活動をしている人が多かったのですが、私は具体的な進路を決めかねていました。『会社に就職しようか、海外の大学に進学しようか、それとも……』と非常に悩みました。」 進路を決めるきっかけになったのは、2002年、大学3年生のときに訪れた米国で、9.11の跡地を見たことだった。「自分の目で見ておきたくて出かけたのですが、当時は、まだWTCビルの周りの一部のビルは窓ガラスが割れていたり、ほこりを被っていたりという状態でした。WTCビルでは、世界のエリートと呼ばれる人たちが働いていたのに、あっと言う間にその生活がなくなってしまったわけです。 (c) chelsea|写真素材 PIXTA 何のために私は生き、限られた人生の中で何をすればよいのだろうと、非常に考えさせられました。もっと目的意識を持たなければと。そして世界で通用するプロフェッショナルになりたいと思うようになった。そのためには国際言語の英語は必須ですから、まずは英語のプロである通訳レベルの英語力を身につけようと決意を固めたのです」 カナダに通訳を養成する専門学校があると聞き、成瀬さんは大学卒業後に単身留学した。そして半年間の課程を修め、語学力を鍛えた。その後、ニューヨークでのインターンシップを経て、就職した金融機関では海外マーケットのリサーチに携わり、英語の実務能力を身につけることができた。「もともと学生の頃から語学は好きでしたが、英語のプロになるという明確な目的意識をもった後の方がよく身についたと思います」。 目標設定を柔軟に変化させ、金融ウーマン→アナウンサー→経営者へ 成瀬さんは、その後、通訳や海外駐在員を目指す道は選ばず、アナウンサーの道を進む。勤めていた金融機関の商品PRビデオのナビゲーターにたまたま起用されたのがきっかけだったという。このビデオ出演を機に、彼女は言葉や表情、動作によって何かを表現し、伝えることに興味を覚えた。そのようなコミュニケーションスキルを追求したい。そして、それができる仕事がアナウンサーだ。彼女はそう考えると、1年後には地方のケーブルテレビ局に転職した。 それ以降も成瀬さんは、まずは目の前の仕事に取り組み、業務内容を見極め、その後の仕事の目標を明確にし、行動に移す。この主体的な思考と行動のスタイルをとり続けていく。その結果が実践的なスキルの獲得に役立ち、独立にもつながったようだ。一見、日本企業からは疎まれそうなスタイルだが、彼女の場合、現在も前職の会社と取引があるというから、独立後も企業にとって戦力であり続けている。 目的意識と行動力を育むために学校教育ができること このような主体性を身につけたのは、もとをたどれば学校教育の影響が大きかったと成瀬さんは語る。 「私は小中高一貫の、いわゆるミッションスクールに通っていました。学校では毎週、宗教(道徳)の授業がありました。その授業は、聖書のことを学ぶだけでなく、『自己実現とは何か』、『自分の大切にする価値観は何か』といった自分と向き合うための時間でした。ある先生の授業では、毎回10分ぐらいうつ伏せになって考える時間があったり、ある時は学校の屋上で1時間まるまる考える時間を与えられたりすることもありました。その時間の中で、私は自分を見つめ直したり、世の中のことを考えたりしていました。このような授業の影響もあり、私は目的意識をもち、行動するようになったのだと思います。」 (c) カズっち|写真素材 PIXTA こうしてみると、成瀬さんは恵まれた教育環境に育ってきたと言える。 いまの学校教育の現場では、手に職をつけるためだけの技術教育や、トレンドのみを重視した語学教育などが多い。この技術的側面も自立した人材を育むうえで欠かすことができないファクターだが、それだけではないようだ。重要なのは、それらの技術を活かすフィールドを自ら創りしていける目的意識を育み、行動力を養うこと。教育ができることは、そのための十分な時間と場を提供することだろう。それは、多少迂遠なようだが、企業の人材育成にもあてはまるのかもしれない。 ~登場人物のご紹介~ 成瀬久美 1980年、東京都生まれ。東洋英和女学院大学卒。大手金融機関勤務を経て、2005年、栃木県のケーブルテレビ局に入社。アナウンサーとしてニュース番組からバラエティ番組まで幅広く担当する。その後、2008年に語学サービス会社に入社し、ナレーション、コーディネート業務、NPO活動などに携わる。 2010年4月にエターナルボーテ株式会社を設立し、代表取締役社長/CEOに就任。 HP: http://www.eternelbeaute.jp/ …………………………………………………………………………………………… ■”日本の教育を世界へ”アスノバの「AsunoMagazine」2011/06/10 No.008 発行:アスノバ株式会社 http://asunova.com/ 発行人/有田一喜 編集 /安井元規・平田彩恵 ……………………………………………………………………………………………

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…………………………………………………………………………………………… 本エントリーは、アスノバが発行するメールマガジンAsunoMagazineに掲載した記事と同じ内容になっております。写真付き、フルバージョンででお楽しみください。 AsunoMagazineへのご登録、バックナンバーはこちらから。 …………………………………………………………………………………………… 日本離れが急速に進んでいます。未曾有の震災に伴う、原発事故が解決をみない中、諸外国から見た日本の姿が急速に変貌しています。震災発生直後は日本人の団結力や秩序正しさが高く評価されました。しかし国境を越える放射能汚染への不安が諸外国の日本離れを引き起こしています。 今回は、そのような日本離れの現状を追うと同時に、次世代の照明として開発が急ピッチで進むLED(発光ダイオード)の可能性を探ってみました。

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…………………………………………………………………………………………… 本エントリーは、アスノバが発行するメールマガジンAsunoMagazineに掲載した記事と同じ内容になっております。写真付き、フルバージョンででお楽しみください。 AsunoMagazineへのご登録、バックナンバーはこちらから。 …………………………………………………………………………………………… ▼基礎データ ①氏名:ノイさん(仮名) ②出身国:ラオス人民民主共和国 ③年齢:30才(インタビュー当時、1980年生まれ) ④出身大学:東京工科大学大学院 ⑤日本での所属:レストラン勤務 ⑥使用可能言語:ラオス語、日本語、英語、タイ語 ラオス出身のノイさん(仮名・30歳)は、現在、滞日12年目。日本の大学の大学院を修了後、都内のレストランに勤務している。「接客業での経験を活かし、ラオスで美容関係のビジネスを展開したい」と語るノイさん。彼女に仕事について訊く中で、留学制度の課題も浮き彫りになった。 頭脳流出を招くラオスの留学制度の落とし穴 ―現在、ノイさんは滞日12年目になるそうですね。 はい。ラオスの高校を卒業後、1999年に日本の工学系の専門学校に進学しました。そして専門学校に通いながら、日本の大学受験に挑戦しました。 ラオスは学歴社会です。大卒以上だと、就職に有利に働きます。また、ラオスでは高等教育が未整備ということもあり、外国の大学を卒業することは一つのステータスにもなります。だから私も日本の大学に進学するつもりで留学しました。 そして訪日から2年後に都内の工学系の大学に入学。これからはITの時代と考え、ITについて勉強しました。その後、その大学の大学院に進学し、2009年に修士課程を修了しました。現在は都内のレストランで働いています。 ―大学院の専攻と現在のお仕事は関係しているのでしょうか?

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